コンゴ民主共和国


コンゴ民主共和国 Democratic Republic of Congo
稀少な鉱物資源に恵まれた国

中央アフリカに位置し、ザィール川流域にあるアフリカで3番目に大きい国。国土の大半は高原状の盆地で、東部には万年雪をいただくルウェンゾリ山(5909m)、カリシンビ山(4507m)などの高山が連なり、その間にタンガニーカ湖などの湖が点在している。ルウェンゾリ山から流れ出し大西洋に注ぐザィール川は全長4650kmで、ナイルに次ぐアフリカ第2の大河。
ポルトガル人の渡来、コンゴ王国などいくつかの王国があったといわれる。1868年リビングストンやスタンレーによるコンゴ川上流の探検が行われ、これを利用したベルギー国王私有のコンゴ自由国設立、後に国王領は、直轄植民地へ移管された。60年に独立を達成したが、民族対立、資源をめぐる先進国の介入による大規模な動乱など、同国にある多種の鉱物資源、石油等々は同国経済の柱であると同時に、周辺諸国を政治的に巻き込んだ5年間にわたる紛争の火種となった。
国名は、1960年に独立した当時コンゴ共和国と称したが、64年にコンゴ民主共和国となり、コンゴ川をザィール川と改名したことに伴い71年に、ザィール共和国に変更した。現在、再びコンゴ民主共和国という国名が使われている。

国土:2,344,880sq km
人口:62,660,551人(CIA The World Factbook 2006年)アフリカ第4位(世界第22位)
首都:キンシャサ Kinshasa (2,664,309)
その他主要都市:Lubumbashi (564,830)、Mbuji-Mayi (486,235)、Kananya (298,693)
最高地点:Margherita Peak (5,109m)
公用語/主要言語:フランス語、キコンゴ語、リンガラ語、チルバ語、スワヒリ語
主要宗教:キリスト教、イスラム教、伝統宗教
通貨:コンゴ・フラン(Congo Franc)
主な輸出品:銅、コーヒー、ダイアモンド、コバルト、石油
政体:共和制
元首:ジョゼフ・カビラ大統領
議会:二院制 (国民議会、上院)
一人当たり国民総所得: US120ドル (世界銀行2005年)

略史

1908年

ベルギー領

1960年

ベルギーより独立(コンゴ共和国)、コンゴ動乱

1964年 コンゴ民主共和国に国名変更

1965年

モブツ政権成立(クーデター)

1971年

ザイール共和国に国名変更

1977年

シャバ紛争(78年まで)

1990年

複数政党制導入

1991年

キンシャサ市内暴動発生

1996年

バニィヤムレンゲ(ツチ系)の武装蜂起、
他の反政府勢力が合流、コンゴ民主解放勢力同盟(AFDL)結成

1997年

ローラン・デジレ・カビラ大統領就任、
モブツ大統領国外逃亡、
国名変更(コンゴ民主共和国)

1998年

コンゴ民主共和国紛争勃発

2001年

ローラン・デジレ・カビラ大統領暗殺、
息子のジョゼフ・カビラ大統領就任

2002年

プレトリア包括合意

2003年

暫定政権成立

2005年12月

憲法国民投票の実施

2006年2月

新憲法公布

2006年7月

大統領・国民議会選挙の実施

外務省ホームページ-各国インデックス(コンゴ民主共和国)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
arsvi.com(日本語報道アーカイブ)
ウィキペディア:コンゴ民主共和国

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コンゴ民主共和国: より詳しい地図>>
( 地図Source: University of Texas Libraries)

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