スタッフ紹介

スタッフ7名と、国内・海外に約80名の登録サポーター(2019年12月現在)が活動しています。

「アフリカの悲惨な状況を何とかしたくて」「アフリカが世界から忘れられているから」「豊かさを分かち合いたい」「アフリカの可能性を知ってもらいたい」・・・私たちスタッフやサポーターは様々な「想い」を実現するために、それぞれの仕事のかたわら無償でこの活動に関わっています。

役員・スタッフ

白鳥くるみ 代表

70年代に青年海外協力隊(ケニア)に参加。以来、スリランカ・英国・インドネシア・タンザニアなどの大学やインターナショナルスクール等の教育機関で教育開発に携わってきました。2015年エチオピアから拠点を移し、日本で主にワークショップや本の企画・執筆などを行っています。ガールスカウトの次世代のリーダー養成にも関わっています。

若松陽子 副代表

洋裁教師として青年海外協力隊に参加し、ケニアで3年半ボランティア活動をしました。帰国後は洋裁の仕事、「開発教育協会」でのスタッフを経て、現在は大学の事務をしています。アフリカの日常・ポジティブな面を日本国内で伝え、アフリカを身近に感じてもらうことが問題を考える第一歩だと思います。

白鳥清志 事務局長

20歳直前のカリフォルニア暮らしで密入国のメキシコ人労働者に出会って開発問題に関心を持ちました。その後は、青年海外協力隊、留学、JICA専門家と、開発援助の世界で仕事をしています。アフリカにこだわり、アフリカを何とかしたいと思っています。この大陸の持つ活力と可能性に反して、アフリカはまだ厳しい困難に直面しているからです。

前田絵里

野生ライオンが見たいという思いから青年海外協力隊に参加、ジンバブエでの活動を通しアフリカに魅了されました。いつかはアフリカに帰りたいと思いながら、少しでも世界と「アフリカ」とのつながりを広めることが出来ればいいなと考えています。

佐々木桐子

20代の前半、父が仕事で赴任していたタンザニアに何度か行くうちにすっかりアフリカの魅力にとりつかれました。花装飾の企画の仕事を経て、現在は大学院での仕事と並行してフリーランスでエシカルに特化したパーティープランナー/食空間コミュニケーターとして活動しています。無限の可能性を秘めたアフリカの魅力を、アフリカ料理、食空間から伝えていきたいと思っています。

國枝美佳

教育や保健サービスの提供という視点から数年前から交通セクターの社会的配慮(ジェンダー含む)に関する仕事に携わってきました。そこから社会サービスへのアクセスの視点が欠けていたことに気づきました。アフリカ理解プロジェクトはアフリカへの理解、アフリカ大陸の人々の日本への理解、言ってみれば相互理解という目標へのアクセスを可能とする活動をしていると思っています。プロジェクトスタッフとして事業の企画、情報収集、連携構築などで貢献します。

織田未奈子

日本の裏側の国、アフリカではどのような生活をしているのだろう。「住んで経験したい・せっかくなら役に立ちたい」と青年海外協力隊でガーナに手工芸隊員として赴任しました。ガーナでは喜怒哀楽ではなく、喜怒怒諦楽と刺激と学びが多い日々でした。また、海外に出ることで日本の魅力にも気づくことができました。生まれ育った日本・2年間腰を据えたガーナ・アフリカ大陸の他の国々、どこもまだ見ぬ景色が埋まっているため、新たな発見を求めていけたらと思っています。