| アフリカ理解プロジェクトでは、国際理解・交流、開発教育、地球市民育成に関するセミナーやワークショップの開催、講師派遣を行っています。お問い合わせ:events@africa-rikai.net ■第1回 開発教育セミナー「アフリカンドレス」2005/1/29主催:(財)岩手県国際交流協会・独立行政法人国際協力機構(JICA)東北支部
 後援:岩手県教育委員会
 講師:若松陽子(アフリカ理解プロジェクト)
 目的:ファッション、料理、手工芸品などを通じてもっと身近にアフリカを感じよう!シリーズの第一弾「アフリカンドレス」がアフリカ理解プロジェクトより出版されました。「女性とファッション」「アフリカの布のお話」「ビジネスランチ」・・・アフリカのライフスタイルとともに、「アフリカの知恵の玉手箱」をご紹介しましょう。国際理解教育、家庭科の時間でも取り上げてみてください。
                   後援:岩手県教育委員会
 ■ アフリカ理解プロジェクト講師派遣 「プラン・ジャパンワークショップ」
 
 【主催 】財団法人日本フォスター・プラン協会 http://www.plan-japan.org
 【日 時】2006年6月3日(土) 13:00〜16:00
 【講演】「ガーナの働く子どもたち」 演奏会 ガーナバンド
 【ワークショップ】 講師:若松陽子 (アフリカ理解プロジェクト)
 
 アフリカの布〜アフリカの持つ「叡知」「可能性」を参加型で体感
 ■アフリカ各国の布の紹介
 ・ケニア、タンザニアのカンガ・ケニアのキコイ・エチオピアの遊牧民の布
 ・エチオピアのストール・西アフリカの布・マラウイのカンガ
 ■体験コーナー
 1グループ5〜6人に分かれて、参考に置いた写真やイラストを見ながら各自、あるいはお互 い布を巻いてみる。主催者側から参加者へ、ポラロイド写真のプレゼントがあり好評だった。
 
 ■参加者の反応
 ・参加者は思いのほか?アフリカの布がよく似合い、6台用意した姿見を見ながらうなずく姿が あちらこちらで見られた。男性用の「キコイ・遊牧民の布」は二名いた男性に似合っていた。
 ・一枚の布でさまざまな使い方ができる東アフリカの布カンガの関心が高かった。
 ・ヘッドスカーフもやはり一枚の布だが、かぶり方などちょっとしたコツで感じが変わる、エチ オピアのストールは巻き方がシンプルだが、遊牧民の人たちのように様になる着方をするのは
                  難しいなど、布が現地の人たちに実際どのように使われているかを体感することで、アフリ カへの関心がさらに高まった様子が伺えた。
 
 ■講師の感想
 ・「楽しかった」という声が多かった。すでにアフリカに関心を持ち、実際にアフリカの子ども たちを支援している意識の高いプランジャパンの参加者でも、アフリカの多様な文化や日常的
                  なアフリカ情報を得ることは困難なようだ。
 大方の人は、アフリカはあまりに遠すぎて、例え ばアフリカのどんなことを知りたいのかさえ分からないというのが現状のようだ。 だから、「よく分からないけど、何だか面白そう」という反応を引き出すアプローチが必要で
                  あると考える。最初は、あまり教育的すぎない方が良い。少しずつ理解を深めていけるような 内容にしていきたい。
 
 
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