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(TICAD市民社会フォーラムのFAQ) アフリカ理解プロジェクトを知ろう S U P P O R T |
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1.アフリカ大陸基本情報 2.アフリカに行きたい。 3.アフリカで働きたい。 4.アフリカを支援したい。 5.アフリカのことを学びたい。 6.その他。 国の数:54カ国 人口:約8億人(世界の人口の約20%) 大きさ:日本の80倍 位置:大陸のほぼ中央を赤道が通っており、大陸の半分は日本と同じ北半球にあります。アフリカ大陸の北端は、日本の東北と同じ緯度です。 歴史:アフリカ大陸は人類発祥の地とされています。約440万年前の人類の化石が見つかっています。アフリカのほとんどの文化は文字を持たないために、きちんとした記録が残っていませんが、語り継がれる物語や行事の中に長い歴史を語るものが残っています。また過去には各地に多くの王国が存在しました。アフリカの歴史の中で、最も悲しい歴史は奴隷貿易です。15世紀以降400年の間に、約2000万人の人々が奴隷として、南北アメリカ大陸に強制的に運ばれました。アフリカ各国の基本情報はこちら>> アフリカってどうやって行くの? A ヨーロッパからはほとんどのアフリカの国に空路が開かれています。近年では、中等ドバイを経由するルートも早くて厭離になっています。 航空運賃はどのくらい? A 往復15万円前後から30万円くらいです。季節によっても違います。 病気が心配だが。 A ほとんどの病気は、予防接種や日常的な予防処置で防ぐことが出来ます。生水を飲まない、生野菜を食べない、手を洗う、疲れたら休む、などをきちんと励行することで病気は防ぐことが出来ます。マラリアの予防薬は日本では手に入りませんので、マラリア汚染地区へいく場合は、現地で購入することを勧めます。マラリア汚染地区で熱が出た場合は、早めに血液検査をすることが肝心です。現地に長く住んでいる人を知っている場合は、まずはじめにアドバイスを受けるとよいでしょう。 訪れる国の情報を入手するにはどうしたらよいか? A 外務省のホームページに詳しい情報が掲載されています。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ 何語? A それぞれの国の言葉や、国の中でもエスニックグループによって言葉が違います。通常、東・南部アフリカでは英語が、西アフリカではフランス語が公用語として限定的ですが通用します。 気候は? A 場所により、乾季には気温が高くなりますが、海岸部を除いて一般的に湿度が低いために、思ったよりすごしやすいです。多くの国では、人口密度の高い地域は千メートル以上の高地にありますので、雨季や夜間には気温が下がります。革のジャンパーやセーターが必要な地域、季節が多いです。 何を食べているの? A 国によって主食は異なります。東アフリカの一般的な主食はとうもろこし、ソルガム、根菜類の粉を練っったものや、それをさらに発酵させたものが主食です。これを肉や野菜などの副食とともに食べます。 アフリカのスタディツアーに参加したい。 A NGOや旅行会社が企画しているスタディーツアーに参加するのがもっとも簡単な方法でしょう。最近は事前の学習や現地での訪問先にも工夫が凝らされて充実しているものが増えました。スタディツアーを企画している主なNGOや旅行会社には次のものがあります。 「タンザニア・ポレポレクラブ」http://polepoleclub.ld.infoseek.co.jp/ 「道祖神」http://www.dososhin.com/ アフリカで働きたい。どんな仕事があるのか? A アフリカで働く多くの日本人がいます。主な仕事には次のものがあります。政府系:青年海外協力隊、技術協力専門家、青年海外協力隊調整員、大使館の企画調査員、日本人学校あるいは日本語補習校の教員(国際協力機構や外務省に問い合わせてください) 民間:旅行会社の現地支店、開発系コンサルタント会社 NGO系:NGOの現地駐在員国際機関の職員あるいはジュニア・プログラム・オフィサーこのほかに、現地で起業したり、技術を生かして現地の会社に就職している人もいます。 アフリカのためになにか支援がしたいが、どんなことができるか? A いろいろな支援の仕方があります。アフリカで活動するNGO等への募金がもっともすぐに出来ることです。最近は、NGOの多くが、募金の用途を国や活動分野で指定出来るようになっています。NGOが販売するグッズを購入することで支援することも出来ます。多くのNGOがアフリカの現地の人たちが生産に関わっているものをフェアートレード製品として販売しています。そのほかに、カレンダーや絵葉書の購入、コンサートへの参加などを通じて、その収益がアフリカでの活動に使われたりもしています。 アフリカ関係の日本のNGOあるいは現地のNGOと関わりたい。アフリカでボランティア活動をしたい。 A アフリカ日本協議会が関連NGO情報をWEBサイトに掲載しています。http://www.ajf.gr.jp/ のほかにも、JICAや国際機関などがインターンを募集しています。 青年海外協力隊でアフリカに行きたい。 A アフリカでは、25カ国に青年海外協力隊が派遣されています。職種も多くありますので、ほとんどの人に可能性が開かれています。青年海外協力隊に参加するには試験に合格する必要があり、実務経験のある人の方が有利のようです。また、合格しても必ずしもアフリカに派遣されるとは限りません。試験対策のための参考書が出版されています。 アフリカ研究のできる大学院で良いところはあるか? A 日本の大学にも、アフリカを専門とする学科を持つ大学があります。また、アフリカの多くの大学は外国の留学生も受け入れています。アフリカのことを現地で学ぶメリットは大きいでしょう。ただし、施設は整っていませんので、覚悟が必要です。 アフリカのグッズはどうやって購入すれば良いのか? A 日本でもアフリカのグッズを扱う店があります。多くはNGOやフェアトレードの店です。皆さんが、通常アフリカ産とは知らずに購入しているものも多くあります。コーヒーやゴマは有名ですが、そのほかにも魚なども多くがアフリカ近海で獲れたものです。 料理を食べてみたい。 A 最近、アフリカン・レストランも増えました。代表的なものだけ記しますが、ほかにもたくさんあります。こうしたレストランでは、食べ物の話をはじめ現地の情報に詳しい人がいますので、気軽にきいてみてください。 アフリカ料理レストラン・リポート http://e-food.jp/cgi-bin/restfind/view.cgi?fo=AF その他の質問 NGO相談員:国際協力に関する様々な質問や紹介に応える制度。外務省の委嘱により行われている。 |
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