アフリカ理解
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アフリカを教室に




 

アフリカ理解リーフレットを活用した
高3選択「国際理解」の実践報告


啓明学園高等学校
関根 真理

日時: 2008年5月21日(水)3&4時限 305教室
生徒: 高校3年生  13人 
留学生(中国・モンゴル・スロヴァキア) 3人     計16人


[授業の内容の確認]

毎週のニュースの確認 
(中国四川省大型地震・ミャンマー・イスラエルなどの報告)

[世界地図の確認]

*6月25日にテスト予定

[アフリカ理解]
 
(ア・フ・リ・カの4グループに分かれてのワークショップ)

*アフリカに対してのイメージ

付箋にそれぞれのイメージを書いて、黒板にまとめた。

・暑い・砂漠、大自然、赤道、森林、動物(キリン、象、ライオンなど)、黒い人達、マサイ・サッカー選手・ジャンプ力・大きい・難民・飢餓・紛争・クスクス

* アフリカについてのクイズ

いただいた写真クイズを使用しました。
答えを確認した後、裏のアフリカの地図を見てもらい、上に紹介されているアフリカの有名な人々について紹介をしました。
アフリカの映画の紹介もしました。
  
*53ヶ国 

大きなアフリカ地図およびAPICから取り寄せたアフリカの国々のトランプカードを使用(手作り)

・ 地図の上に2グループは、イギリスの植民地だった国のカードを配り、別の2グループには、フランスの植民地だった国のカードを配り、それぞれの国の上にカードを置かせた。

・ それぞれがカードを置いた後、他のグループとの違いも見てもらい自分達のアフリカの地図に置かれた国々の共通点を考えさせた。

・ フランスとイギリスの植民地であったことを確認した後、他の国々のカードも配り、アフリカのほとんどの国々が植民地であったことを話した。

*旧植民地であったことにより、現在も続いている影響

例)“チョコレート”を通して『ガーナ』を知る
問題点:  児童労働  
(DVD “あいのり”から)

[
振り返り]

ほとんどの生徒がアフリカは、自分達とはほとんど関わりがないと思っていたが、実は自分達の生活とつながっていることを理解した。

現在の世界の格差が広がっていること、貿易の仕組みの矛盾点などを指摘し、フェアートレードによる貿易についても紹介した。

自分達の価値観が変わらなければ、世界の仕組みも返られないと考えた生徒もいた。また、出来ることから何かを始めたいという生徒もいた。

最後に来週、横浜で行われアフリカ開発会議について触れ振り返りシートに記入をしてもらい授業を終了した。

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