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アフリカを教室に









 

〔講座〕公文国際学園(横浜市) 

インタレストスタディーズ
「アフリカンクラフトをつくろう!(3)」



〔日時〕2015年9月29日〜10月2日)

〔概要〕

学校行事の一環で、昨年度に引き続き「クラフト」と「フェアトレード」をテーマにした“4日間アフリカ漬け”の講義を行いました。製作活動には恒例の3連バングルだけでなく、タカラガイを用いたストラップも加えました。使用するビーズを、アフリカの国旗にちなんだ色(赤・黄・緑・青・黒)に限定していながらも、上手に普段使いできるものを仕上げるセンスや若い感性にはいつも感心させられます。

また、フェアトレードに関しては年々学習時間が増えており、図書館で関連資料や本を探したり貿易ゲームを行ったほか、ピープルツリー自由が丘店を訪問しました。その影響か、毎回課題にしているレポートは、全員がフェアトレード関連のテーマを選び、児童労働や人身売買についてまで述べているものもありました。

当初は、ニュースで聞くような暗いアフリカばかりでなく明るい一面があることを知ってもらいたいという思いから、みんなで楽しくクラフトをつくることに主眼を置いていましたが、同時にフェアトレードについても考えようとするとどうしても暗くなりがちなので、ポジティブな雰囲気で学習していけるような工夫が今後の課題です。

アフリカ理解プロジェクトからは、毎回ビーズアクセサリーのサンプルやカンガをお借りしておりますが、特にファッションショーの時間は華やかな時間が流れます。

〔参加者感想〕(抜粋)

・何をつくるにしても手作りは大切で、でも大変なことであり、物に感謝しようと思いました。
・世界にはたくさんの人々がいるけれど、産まれた場所が違うだけで生活が全く違っていた。フェアトレードの商品を買うことが、彼らのためになるんだと思った。
・少しでも安いものを探し「得をしている!」と思った自分が恥ずかしくなり、もっと途上国の人々の力になりたいと感じました。

岡東暁子 (公文国際学園教員)

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