アフリカ理解プロジェクト 総合学習・国際理解・国際協力・開発教育 | ||
■ガーナ料理:豆ご飯(Wakye) | |
やっと涼しくなりましたね。いよいよ食欲の秋の到来です! 今月はガーナのお母さんの味を紹介したいと思います。 現在、日本の大学に農学を学ぶためガーナから留学中のイヌサさんからお母さんの料理を教えてもらいました。ガーナやニジェール、ナイジェリアなど西アフリカではササゲが栽培されていて料理も豆を潰して揚げ物にしたり、トマト煮にするなど多彩な調理法があります。豆自体も日本のササゲと比べると大きめで色も薄い茶色です。 この豆ご飯、日本のお赤飯にそっくりで初めて食べたときはびっくりしました。西アフリカの豆は薄い茶色なのでご飯にあまり色が無いのですがイヌサさんのお母さんはご飯を炊くときにキャッサバの葉を少し加え、赤い色を着けているそうです。 実はガーナでもお赤飯の様な色が好まれているとか。日本と違うのは餅米を使わないこと。揚げ魚やオイルサーディンを付け合わせ、トマトや唐辛子、煮干しを使ったガーナのふりかけの様な調味料をお赤飯に乗せて食べるところです。 今回日本のササゲを使いましたがとても美味しく出来ます。シンプルながら家庭で毎日食べても飽きが来ないガーナのお母さんご飯を召し上がれ!
それでは皆様召し上がれ(ボナペテット!) |
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