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がんばれエチオピアの女の子2017
GUDINA TUMUSA FOUNDATION
Africa Rikai Sponsership Progress Report
アフリカ理解プロジェクトは、エチオピア現地NGO(Gudina Tumusa Foundation)と協働で、教育の普及が最も難しい、遊牧・牧畜民地域で、教育の質やリーダーシップ育成を重視した、教育支援活動を行っています。毎年、およそ20名の学生が短大や大学を卒業し、海外留学、政府機関、NGOなどで働いています。アフリカ理解プロジェクトの書籍・イベント・自主事業などの収益は、こうした活動に使われています。みんなの学校プロジェクト

以下のレポートは2017年3月現在です。
 
Worke Hawas
ウォルケ・ハワスさん
専攻:工学
学校:ジジガ大学
成績:良好

エンジニアとして2016年6月にジジガ大学を卒業しました。カラユ社会では、初めての女性エンジニアです!彼女は現在、スルルタ(アジスアベバから北へ20キロ)にある企業で働いています。就職して、お母さんを助けることが出来ることをとても喜んでいます。
2008年から支援しました。
   
 
Yaya Jilo Gobu
ヤヤ・ジロ・ゴブさん
専攻:理学療法
学校:バイオジェニック訓練センター
成績:良好

親のアレンジした結婚から逃げて学校に入ったヤヤさん。2年間の理学療法の課程を2016年5月に無事終え、現在はアジスアベバにある民間の保養施設で働いています。両親(お父さんは85歳で病床に臥せています)を支援できることをとても喜んでいます。
北海道千歳高校の皆さんによる支援を、2008年から受けました。
   
 
Barite Jiro 
バリテ・ジロさん
専攻:農業(サトウキビ)
学校:ジンマ大学
成績:良好

努力家のバリテさんは、ジンマ大学の農学部でサトウキビ栽培を専攻し、2016年6月に優秀な成績で卒業しました。現在、故郷ファンターレにあるメルティ砂糖農場で働いています。両親と、才能がありながら学校に行けなかった弟を助けることが出来て幸せに感じています。
ガールスカウト東京36団の皆さんによる支援を、2008年から受けました。
 
 

Anane Kebede
アナネ・ケベデさん 
学年:9年生
学校:Kalehiwot高校(アジスアベバ)
成績:良好
アナネさんのお父さんは軍人で、アナネさんが2歳の時に戦争に行き、戻ってきませんでした。お母さんが一人で3人の兄弟とアナネさんを支えるために働き、アナネさんは家族の世話をする毎日でした。8年生の全国試験を優秀な成績で合格し、ファンターレのDandi Gudina高校に進学する予定でしたが、2016年9月の治安の悪化から、ファンターレに戻れなくなり、アジスアベバの高校に入学することになりました。8年生まではオロモ語で教育を受けていましたが、9年生からは英語での教育になります。アナネさんのような生徒にはとても難しいことですが、彼女は一生懸命に勉強して授業を理解しています。進学を希望しており、そのための個人授業設けています。
2015年からアフリカ理解プロジェクトの支援を受けています。
 
 
 

Darartu Alemu
デラルツ・アレムさん 
学年:9年生
学校:Kalehiwot高校
成績:良好 
デラルツさんは学校の人気者で、アナネさんと大の仲良しです。両親は離婚し、お母さんは結核を患いながらも生活費を稼ぐために働いてきました。お母さんはアジスアベバに出稼ぎに行かなければならず、デラルツさんが8歳の時に施設に預けらました。残念ながら、お母さんは2017年2月に40歳の若さで亡くなりました。お母さんの死に大きなショックを受けたデラルツさんですが、アジスアベバの高校に進学し、むつかしい英語と闘っています。
2015年からアフリカ理解プロジェクトの支援を受けています。




たくさんの女の子に教育を。


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