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アフリカ理解プロジェクトが、2004年よりエチオピアのファンターレ郡で、カラユの人々を対象に実施している教育支援プロジェクト、「みんなの学校」。「人と人」「可能性と支援」をつないでいます。 何もかも整備されお膳立てされた日本と違い、エチオピアで子どもに教育の機会を与えるということは、親が健在で収入があり、その親が子どもを家事や牛追いから解放してくれて、学校が近くにあって先生がいて、クラスのたとえ100人 目の生徒であっても教室の床に座るだけのスペースがあり、その先生が良い先生であまり休まず・・・・。 日本の状況からはなかなか想像できないような条件が必要です。混沌とした状況と言えますが、混沌のすべてを解決することはすぐには困難です。こうした状況を受け入れてなおかつ、その中から改善策・解決策を見つけ出す力を教師、子ども、両親、地域の人々が持つことが、エチオピアの教育支援では求められています。そうした力をカラユ牧畜民、そして子どもたちが自らが身につけることが私たちの願いです。
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「みんなの学校」リーフレット(PDF) 日本語 英語
なぜ、教育支援が重要か 牧畜民を取巻く環境と教育 気候変動と牧畜民の暮らし 2008年の干ばつ報告
これまでの支援実績
第1回詩とエッセイコンテスト 第2回詩とエッセイコンテスト 第3回詩とエッセイコンテスト
オープニングセレモニー
支援者のスタディツアー サイエンスセミナー NGO-JICA相互研修 エチオピア・日本ダンス交流 スタッフのサイト訪問レポート S U P P O R T 「みんなの学校」に協力したい-->> オリジナルグッズ購入でサポート オリジナルグッズ購入でサポート |
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パートナーを組むエチオピアの現地NGO「GTF:グンディナ・トゥムサ基金」は、1990年に設立された政府登録NGOです。エチオピアの中でも最も困難に直面している民族のひとつカラユ牧畜民を、教育(女子教育)、水の供給、保健、衛生、食糧(給食や栄養)、農業開発など、複数の事業を組み合わせることで支援し、地域や村落の自立や発展に貢献しています。 今でも伝統的な暮らしのスタイルを守るカラユの人々へのGTFの支援は、伝統文化を尊重し、同時に政府機関や外国ドナーとの連携もとりながら進められています。設立当初から力を入れてきた女子教育では、2007年、カラユ女子で初のカレッジ卒業生が誕生するという成果をあげています。 GTFのホームページ(英語)
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