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▲大学生(現代文化研究)
アフリカ料理がとてもおいしそうだという印象を持ちました。本の中の写真を見ると色とりどりの料理が数多くあり、驚くとともに反省しました。というのも、私は「アフリカ料理」は色彩やメニューの数が少ないというイメージを抱いていたからです。私は、飢餓問題解決に取り組むNGOと関係のあるアフリカの国々の料理について調べたり、実際に調理したりしたことがあります。その際にアフリカ料理に使用される食材は少ない、アフリカ料理には似たものが多い、といった印象を持ちました。しかし実際には、食材を多数使ったものや、様々な工夫がなされている料理がたくさんあり、さらにアフリカ大陸の中でも国や地域により多様な料理があるということをこの本を通じて知りました。そして、アフリカにある多様な国を「食」という観点において、ひとつのアフリカと見てしまったこと。よく調べもせずにアフリカの国々の料理を自己解釈し印象付けてしまったこと、飢餓という「食」に深くかかわる問題に興味を抱きながら、アフリカの国々の食を全く知らなかったことを恥ずかしく思います。この本を読み、自分が「アフリカの食」に対して偏見を抱いていたことに気づきました。そしてアフリカの国々の食文化に興味を抱きました。特に台所に関して詳しく知りたいです。

▲24pカチュンバリ 
好みですが、レモンは1個、ライムは2個くらいの方が酸味があっていい感じです。粉唐辛子も多めの方がぴりっとして美味しいですね。

▲25pアボガドの冷たいスープ
アボガドの分量にもよりますが、牛乳とコンソメ湯の分量、多くした方がいいですね。日本で買えるアボガド1個分で、牛乳150ml コンソメ湯150ml−200ml(日本のコンソメの素1個分)、これに日本のマヨネーズ大さじ1。これをスピードカッターに入れて、最後に塩、コショーで味を調えます。冷やして、直前に生クリームか牛乳を少し注ぐと見た目もきれいです。

▲27pプーレーヤッサ
レモンの分量(4個分)が多いのでは?と最初思いましたが、マリネは時間がたつと酸っぱさがマイルドになります。私は鶏の手羽で、マリネ液に半日くらいつけましたが、酸っぱさはあまり感じませんでした。レモンのおかげで肉が柔らかくて食べやすかったです。でもすっぱいのが苦手な人は分量を減らした方がいいかも。鶏は、写真よりこんがり焼いた方が見た目も美味しそうです。

▲27pピーナッツソース
ピーナッツバターは「甘味のない」のを使ってください(ないときは練りゴマでもいいかも)。玉ねぎは、中1個くらい使った方が美味しいかな。塩は少し多めの小さじ1−2(これはピーナッツバターに塩分がどのくらいついているかにもよりますが)、最後に粉唐辛子を入れると、さらに美味しくなることを発見!煮込み時間はレシピには5−10分とありますが、3−5分で十分ですね。
この分量でかなりできるので、4−5人家族ならこの半分量で十分です。29pのムシカキに(鶏肉や豚肉の間にピーマンをはさんで)につけて食べましたが好評でした。

▲アルジェリア風いわしのから揚げ
冷凍いわしを使ってやってみました。レシピに、●いわしは頭とうろこを取り→うろこを取らないという人はいないと思いますが、念のため。●フライパンに多めにオリーブオイルをひき、ムニエルのように両面を焼きます。●クミンがないときは、カレー粉でOKです。というのを書き加えた方がいいかもしれません。

▲29pムシカキ

このレシピはどこでも好評です!鶏肉、豚肉でも美味しく出来ます!材料の塩ですが、大さじ1は、大さじ1/2で良いでしょう。焼く直前にも岩塩をすりこむので。肉の間に、焼き鳥のようにねぎやピーマンを小さく切って入れました。彩りがきれいになります。

▲30pジェロフライス

できあがりはスペインのパエリアのイメージ。なので電気釜で炊く場合は硬めに、水加減を調節してください。

▲32pサツマイモの煮込みシナモン風味
写真は、「赤砂糖」を使っていないので、白っぽく仕上がっています。2版は「砂糖」に訂正します。水は200mlですが、こげつきそうになったら足してください。半分の量をつくるときも、水の量はこのくらいで。

▲33pごまのボール
アフリカの人たちにも好評です!高温で揚げますが、揚げすぎると、ゴマが黒くなってばりばりになります。冷めても結構いけます。

▲34pバナナプディング
簡単にできて、見栄えもいい。パーティー料理のデザートのお助けの一品です。暖かくても、冷たくしても美味しいです。直径25cmのパイレックス平皿で、レシピの2倍量で作ってみました。アプリコットジャムじゃなくても、ジャムならなんでもOKです。
あとオーブン温度ですが170度中段で、25分から30分です。もし先に上が茶色になったら、アルミフォイルをかけて、少し温度を下げて焼いてください。串をさして、水分がついてこなければOKです。

▲28pカバブ
レシピの塩大さじ2杯だと少ししょっぱい感じがするので、塩大さじ1杯くらいがいいと思います。これも好みですが。

▲41pゴメンワット

名前がおもしろいので作ってみました。材料のなかのピーナッツパウダーがなかったので、ピーナッツバターでやってみました。ユニークな味でした。


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こんな企画をしました!
▲「お国自慢ケニア料理」

私は、江戸川区が立ち上げた大人のための江戸川総合人生大学の国際コミュニティ学科の一期生の学生です。この3月私たち学生が自主企画し開催しました「お国自慢ケニア料理」をご紹介したくてメール差し上げました。一般公募で参加していただいた区民の皆様にケニア人の先生から直接料理を教えていただき、楽しく試食いたしました。友好協会の方からケニアのお話もうかがいました。ほんの小規模なアフリカとの交流でしたが、大好評でしたのでご報告申し上げます。ボランティアで母国の料理をおしえてくださる方がいらっしゃれば今後も続けて行きたいと思っています。
私たち江戸川総合人生大学のHPに掲載しましたのでよろしかったらお読みになってください。
http://genki365.net/gnke/pub/sheet.php?id=2440

▲「持ち寄りランチ」
エチオピアのアディスアベバ在住の皆さんが「アフリカンキッチン」にあるレシピを、自宅で作って持ち寄りました。試食の感想です。
「思っていたより美味しくて、日本人の味覚に合いますね」「日本とアフリカの固形スープの大きさが違う(アフリカのマギーの方が2倍大きい)ということに気づきました」「どの料理もみんな美味しかったです」「そば粉で作るインジェラは、エチオピアのものと同じかどうか試してみたい」「同じレシピでも、作る人によって微妙に味が違うのが面白い」




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