アフリカ理解プロジェクト 総合学習・国際理解・国際協力・開発教育 | ||
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グローバルフェスタ2006に出展しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。 2006年9月30日−10月1日・東京日比谷公園で実施されたグローバルフェスタにアフリカ理解プロジェクトとして初参加した。2004年度まで「国際協力フェスティバル」と呼ばれていたこのイベントは、昨年の75,000人、今年は9月30日(土)
35,946人、10月1日(日)30,750人、合計 66,696の来場者が参加した。今年度のフェスタは「食」をテーマとし、NGO・政府・大使館関係を合わせた200以上の団体がブースを並べていた。 フェスタの更なる充実を願い、情報や意見を共有するため、主催者からのアンケート調査をもとに、アフリカ理解スタッフ、ボランティアの意見や感想を以下に記した。 ■ グローバルフェスタJAPAN2006の開催趣旨「食から考える国際協力」について ・「食」をテーマとしながら、「食」との関連性が見られないブースも多く、イベント全体としての統一性に欠けていたように思われる。テーマの決定、周知が遅すぎ、私たちのブースも含めて、準備に時間がかけられなかったことが一因ではないだろうか。 ■ 貴団体が申込の際、申込書に記入された出展の目的の達成度をお教え下さい。 出展の目的 「地球市民の育成」と「アフリカ理解の推進」を目的とするアフリカ理解プロジェクトのユニークな活動紹介 出展内容 ・「アフリカの食」(パネル・説明、本の販売) ・国内・海外プロジェクト(パネル・説明)
・プロジェクト制作の本の販売(おしゃれなアフリカシリーズ 明石書店出版) ・オリジナルグッズ販売(Tシャツ、ポストカード、アンティークビーズキッド)、 アフリカ各地の布地(フェアートレード製品含む)、コーヒー、アフリカ雑貨など 達成度については、パネル写真を見やすくする、ゲーム感覚を盛り込む、活動紹介の工夫などに改善の余地があるが、集客数も多く(アフリカ理解がターゲットとする教育関係者、一般の人など)、「概ね満足」のいく結果であった。 ■ また今後、目的達成のために主催側に望む事項があれば。 ・来場者数の増加をはかるために、さらなる努力を願いたい。広報戦略、特に学校関係、社会教育、青少年活動団体などへの広報を強化していただきたい。これは、必ずしも広報に資金を投入すれば良いということではなく、NGOに関心を持つ新たな分野・層の発掘を積極的に行い、働きかけて欲しいという意味である。 ・じっくりブースを回りたい方、また年配者に配慮し、会場内に腰を降ろせる場所、休憩が取れる場所をたくさん設置していただきたい。 ■ スペースの大きさと費用について ・テント1張は十分な広さであったが、参加費についてテントおよび備品レンタル料は、非営利団体には高額であると感じられる。小さな団体でも参加できる金額を望みたい。 ■ 広報効果について ・主にインターネットを使って活動や報告を行っている私たちにとって、顔の見える広報活動として効果はあったと思う。対費用効果は、初めての参加ということもあって不明。 ■ 物品販売について ・集客数と物品販売は、必ずしも比例しないというのが率直な感想。特に食品を扱ったブース(食事の時間の集客力の高さが目立った)とは、対照的である。私たちアフリカ理解プロジェクトのように小さなNGOには、フェスタ参加を広報と割り切るほどの資金力はなく、また物品販売だけに終始したくないという想いもあり、複雑な心境である。 ■ フェスタに出展していたアフリカ関連団体は、まとめて紹介がなかったので、参考までに、以下に掲載する。
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