アフリカンフェスタ2006、ブースでは、2日間にわたってプロジェクトの活動のひとつ「オルタトレード: 商品開発や販売を通じて、アフリカの物産の品質向上や販売促進を行う」やNGO活動報告コーナーで「プロジェクトのユニークなアプローチ」について報告を
行いました
アフリカンフェスタからスタッフ、ボランティアの感想
( *来年のフェスタ実施に向けて「提言」は、主催者に送付しました。)
参加者について
調査を通じて、例年よりも日本人の数が多く、逆にアフリカ人の数が少ないと感 じた。日本人に関しては、アフリカに関心を持つ若い層と、国際協力に関わった
経験があるような年配層が多く来場していた。
アフリカンフェスタ会場のレイアウトについて
来場者にとって会場を回る際に不便な配置になっていた。会場が広いのにもかか わらず、NGOコーナーの配置の問題により、来場者はぐるっと回るようにして
各ブースを見ることができないためである。具体的には、NGOコーナーが狭い 歩道に配置されていたこと、NGOコーナーの中間にフードコーナーが配置され
ており、そこに人が集中してしまい道が渋滞状態になってしまっていたこと、 ブースが狭かったこと、NGOコーナーは非常に見つけづらい場所に配置されて
いたことなど、来場者にとってもNGO側にとっても非常に不便であった。
アフリカについての説明
全体的に物品を販売することが中心になってしまっていた。大使館ブースの中には 良い展示を行っていたところもあったが、もう少し各国の特色を来場者にわかっ
てもらえるような展示をすべきだったように思われる。良い例として挙げられる のが、ガーナのチョコレートドリンクの販売。これは、自国の名産を紹介しつつ、
物品販売にもつながり、来場者にとってもその国を理解するきっかけとなりやす い。今回の印象としては、販売目的が前面にでていたため、次回はもっとこの機
会に国の紹介をしていったほうが良いだろう。NGOの活動報告のためには、ま だまだ時間が足りないように思われる。各ブースでPRを行う方が効率がよい。
左) エチオピア大使、参事官にエチオピアでの「みんなの学校事業」を説明するスタッフ
右) アフリカンフェスタナビゲーターの吉本多香美(女優)さん
左) アフリカ理解プロジェクトのブース前は、こんな状態でした。
右) アフリカンフェスタにてプロジェクトが行う調査に参加するサポーターのみなさん
アフリカンフェスタ2006 日比谷公園にて
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